| 1 | = AVRのヒューズ = |
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| 3 | なんとなくわかった気になってるけど、よく忘れるヒューズの意味。 |
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| 5 | ヒューズは「0」にしてあるのが「プログラムされてる」なので、論理が逆でややこしい。 |
| 6 | 以下、AVR Studioでのプログラム時のヒューズ画面について説明します。 |
| 7 | 「チェックされてる」が、「プログラムされてる」であり、ビットの値は「0」です。 |
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| 9 | BOOTSZ:: |
| 10 | ブートローダ領域のサイズを決定します。 |
| 11 | ここで言う「size」とは、「ワード」つまり2バイト単位です。 |
| 12 | 従って、size=2048と書いてあれば2kワード=4kバイトです。 |
| 13 | 「start address」もワード単位です。 |
| 14 | 「$3800」と書いてあれば、14kワード=28kバイト=0x7000です。 |
| 15 | BOOTRST:: |
| 16 | * チェックされてる:ブートローダを起動します。 |
| 17 | * チェックされてない:ブートローダを起動せず、いきなり0x0000番地から動作を開始します。 |
| 18 | HWBE:: |
| 19 | ハードウェアリセットがかかった場合に、ブートローダを起動するかどうか。 |
| 20 | * チェックされていて、/HWBピンがLレベルの場合:ブートローダを起動します。 |
| 21 | * それ以外の場合:BOOTRSTヒューズに従います。 |