Version 1 (modified by 14 years ago) ( diff ) | ,
---|
AVRのヒューズ
なんとなくわかった気になってるけど、よく忘れるヒューズの意味。
ヒューズは「0」にしてあるのが「プログラムされてる」なので、論理が逆でややこしい。 以下、AVR Studioでのプログラム時のヒューズ画面について説明します。 「チェックされてる」が、「プログラムされてる」であり、ビットの値は「0」です。
- BOOTSZ
- ブートローダ領域のサイズを決定します。 ここで言う「size」とは、「ワード」つまり2バイト単位です。 従って、size=2048と書いてあれば2kワード=4kバイトです。 「start address」もワード単位です。 「$3800」と書いてあれば、14kワード=28kバイト=0x7000です。
- BOOTRST
-
- チェックされてる:ブートローダを起動します。
- チェックされてない:ブートローダを起動せず、いきなり0x0000番地から動作を開始します。
- HWBE
-
ハードウェアリセットがかかった場合に、ブートローダを起動するかどうか。
- チェックされていて、/HWBピンがLレベルの場合:ブートローダを起動します。
- それ以外の場合:BOOTRSTヒューズに従います。
Note:
See TracWiki
for help on using the wiki.