Changes between Version 19 and Version 20 of ArduinoFioTest
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ArduinoFioTest
v19 v20 7 7 そんなことを試してみるのに最適なArduinoが、[http://www.switch-science.com/products/detail.php?product_id=615 ArduinoFio]です。[[BR]] 8 8 9 標準でXBeeを搭載できるハードウェアです。[[BR]] 9 [[Image(0.PNG, 300px)]][[BR]] 10 小林 茂さんの著書「Prototyping Lab ―「作りながら考える」ためのArduino実践レシピ」[[BR]] 11 「8章 高度なレシピ レシピ32 無線で接続したい (P.369) 」に,沿って実験してみました。 10 12 11 さてさて、無線化を試すと行っても色々と必要です。[[BR]] 12 13 色々と必要です。[[BR]] 13 14 [[Image(1.PNG, 500px)]][[BR]] 14 15 今回用意したモノは[[BR]] 15 16 ・[http://www.switch-science.com/products/detail.php?product_id=615 ArduinoFio] 1個[[BR]] 16 ・[http://www.switch-science.com/products/detail.php?product_id=96 XBee シリーズ1 / チップアンテナ ] 2個[[BR]]17 ・[http://www.switch-science.com/products/detail.php?product_id=96 XBee シリーズ1 / チップアンテナ(XB24-ACI-001)] 2個[[BR]] 17 18 ・[http://www.switch-science.com/products/detail.php?product_id=30 XbeeエクスプローラUSB] 1個[[BR]] 18 ・センサー(CdSセルと10kΩ抵抗器) 1セット[[BR]] ※実際にはボリュームなどの可変抵抗が分かりやすいかもしれません。[[BR]]19 ・センサー(CdSセルと10kΩ抵抗器) 1セット[[BR]] 19 20 ・その他(ピンヘッダ、ピンソケット、ブレッドボードなど)[[BR]] 20 21 21 ArduinoFio も購入したままでは使えません。ピンヘッダやピンソケットを付けてあげる必要があります。[[BR]]22 ArduinoFioは購入したままでは使えません。ピンヘッダやピンソケットを付けてあげる必要があります。[[BR]] 22 23 [[Image(2.PNG, 300px)]][[BR]] 23 24 24 25 扱いやすいのは秋月さんで売ってるこのソケット。[[BR]] 25 26 26 [[Image(3.PNG, 300px)]][[BR]] 27 27 28 [http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-00661/ シングルピンソケット(低メス) 1×14 (14P)][[BR]] 29 [http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02900/ 四角いロープロファイルのピンヘッダ]がちょうど良い感じに刺さります。[[BR]] 30 ※このピンソケットは、細いピンや丸いピンのタイプはささりません。[[BR]] 28 ArduinoFioは使い方によって、ピンヘッダを付けるか、ピンソケットをつけるか考えます。[[BR]] 29 ハンダ付けしちゃう前に、使い方を良く考えましょう。やり直しできなくはないですが、少し難易度が高いです。[[BR]] 31 30 32 31 [[Image(4.PNG, 300px)]][[BR]] 33 32 34 はんだづけするとこんな感じ。[[BR]]33 ピンソケットをはんだづけするとこんな感じ。[[BR]] 35 34 ブレッドボードに指すときはピンヘッダをつかって中継してあげる。[[BR]] 36 35 37 36 [[Image(5.PNG, 300px)]][[BR]] 38 37 39 USB-シリアル でPCからArduinoに命令を書き込むときはL型ピンヘッダを使うと良い感じ。[[BR]]38 USB-シリアル変換を使って、Arduinoに命令を書き込むときはL型ピンヘッダを使うと良い感じ。[[BR]] 40 39 41 40 [[Image(6.PNG, 300px)]][[BR]] … … 45 44 [[Image(7.PNG, 300px)]][[BR]] 46 45 47 さて、 肝心のXBee設定です。 [[BR]]46 さて、XBee設定です。 [[BR]] 48 47 ただ、シリーズ1は出荷状態から少し設定を変更するだけで使えます。[[BR]] 48 PCへの接続は、XbeeエクスプローラUSBが便利です。 49 XBee本体をXBeeエクスプローラに差して、USB(miniB)を使ってPCに接続する。 50 外すときは逆の手順です。 51 49 52 [[Image(8.PNG, 300px)]][[BR]] 50 53 51 こんな時にも役に立つのが、小林 茂さんの著書「Prototyping Lab ―「作りながら考える」ためのArduino実践レシピ」です。[[BR]] 52 [[Image(0.PNG, 300px)]][[BR]] 53 「8章 高度なレシピ レシピ32 無線で接続したい (P.369) 」に, 54 XBeeの使い方が紹介されています。[[BR]] 55 56 Windows環境であれば、X-CTUを使ってファームウェアアップデートや設定の変更ができます。[[BR]] 54 Windows環境があれば、X-CTUを使ってファームウェアアップデートや設定の変更ができます。[[BR]] 57 55 [http://www.digi.com/support/productdetl.jsp?pid=3352&osvid=57&s=316&tp=5&tp2=0 X-CTUのダウンロード][[BR]] 58 56 59 ちょっとしたことならば「XBeeConfigTool」で設定変更できちゃいます。[[BR]] 60 「XBeeConfigTool」は[http://funnel.cc/ funnel.cc]にて入手可能です。[[BR]] 61 [http://code.google.com/p/funnel/downloads/list ダウンロード]にある「funnel-1.0-r×××.zip」というファイルをダウンロード→解凍して、「tools」というディレクトリ内にあります。(2011年6月28日現在)[[BR]] 57 「XBeeConfigTool」でも設定変更が可能です。[[BR]] 62 58 63 59 XBeeConfigTool[[BR]] 64 60 [[Image(xbeeconfigtool_win.png, 300px)]][[BR]] 65 61 66 設定は上記のアプリケーションで実行できます。[[BR]] 67 一緒に使うXBeeのPAN IDは同じモノをつかって、それぞれ異なるMY IDを割り当てます。[[BR]] 68 IDの数字は任意ですが、同じ場所でXBeeを利用する人がいる場合は予め確認をとる必要がありますね。[[BR]] 62 一緒に使うXBee本体のPAN IDは同じモノ(ex.[1324])をつかって、それぞれ異なるMY ID(ex.[0000]と[0001]など)を割り当てます。[[BR]] 63 IDの数字は任意ですが、同じ場所でXBeeを利用する人がいる場合は予め確認をとる必要があります。[[BR]] 69 64 70 XBeeの設定をすれば、ArduinoFioへの無線アップロードも可能です。[[BR]] 71 補足:通信速度の設定変更やシリアル通信のプログラムがあると無線アップロードができなかったりします。[[BR]] 65 「XBeeConfigTool」はfunnel.ccの[http://code.google.com/p/funnel/downloads/list ダウンロード]にある「funnel-1.0-r×××.zip」の中に入っています。(2011年6月28日現在)[[BR]] 66 67 XBeeの設定が済みましたら、ArduinoFioへの無線アップロードも可能です。[[BR]] 68 69 ArduinoFioには、StandardFirmataForFioというファームウェア(Arduinoコード)をArduinoIDEを使って書き込みます。 70 ファイルは「funnel-1.0-r×××/hardware/fio/firmware/StandardFirmataForFio.pde」にあります。 71 72 PC側の実行環境であるProcessing用のプログラムは下記のディレクトリのものをつかいました。 73 「funnel-1.0-r×××/examples/processing/Sample_32_3_ConnectWirelessly.pde (processing)」 74 75 ※ProcessingやFunnelのインストール方法については、「2章 開発環境を整える (P.61) 」を参照ください。 72 76 73 77 [[Image(9.PNG, 300px)]][[BR]] 78 74 79 ArduinoFioにXBeeを搭載するとこんな感じ。逆向きに指したり、ピンをずらして差してしまったりしないように注意してください。[[BR]] 75 80 76 今回のテストでは、Arduinoチュートリアルにある「[http://arduino.cc/en/Tutorial/AnalogInOutSerial AnalogInOutSerial]」を利用します[[BR]] 77 78 1点だけ変更します。setup内にあるシリアルの通信速度[[BR]] 79 > Serial.begin(9600); [[BR]] 80 → Serial.begin(57600); [[BR]] 81 先に設定したXBeeの通信速度に合わせます。[[BR]] 81 「funnel-1.0-r×××/hardware/fio/firmware/StandardFirmataForFio.pde」 82 82 83 83 A0に光センサーをつなぐ回路。[[BR]] … … 88 88 [[Image(11.PNG, 300px)]][[BR]] 89 89 90 電源を入れて、ArduinoIDEのシリアルモニタでセンサーの値が無線で飛んできます。[[BR]]91 92 [[Image(serialmonita.png, 500px)]][[BR]]93 94 90 [[Image(12.PNG, 300px)]][[BR]] 95 91 92 今回の実験ではFunnelライブラリ等は、[funnel-1.0-r787]のバージョンのもので行いました。 96 93 97 98 99