Changes between Version 9 and Version 10 of Conta_design_guidelines


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Dec 1, 2017 5:20:03 PM (6 years ago)
Author:
aoki
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  • Conta_design_guidelines

    v9 v10  
    1717== 標準モジュールの設計 == #StdModuleDesign
    1818Conta規格とは、breakout 基板の外形・コネクタ・信号配列などに一定の規約を設けることで、各基板間の相互接続性を確保するための規格です。\\
    19 「標準モジュール」とはセンサーICなどが乗る小さな基板(いわゆる breakout 基板)を指し、Conta の起点となる基板のことです。\\
    20 標準モジュールは以下の特徴を持った基板となっています。\\
     19Conta規格における「標準モジュール」とはセンサーICなどが乗る小さな機能基板(いわゆる breakout 基板)を指し、Conta の基準・起点となる基板のことです。\\
     20標準モジュールは以下の特徴を持っています。\\
    2121 * 外形は 2㎝×2㎝の正方形とする。\\
    2222 * 基板の固定穴は2つ。\\
    2323 * 電源は3.3Vを基本とし、必要に応じて5.0V を用いる。\\
    24  * 利用する信号は、I^2^Cバス、SPIバス、汎用信号を用いる。\\
    25  * コネクタは、I^2^Cバス、SPIバス、汎用信号を主体とした3個のコネクタで構成される。\\
    26  * 3種のコネクタと5.0Vの電源ピンは必要に応じて選択できる。\\
     24 * 利用する信号は、I^2^Cバス、SPIバス、汎用IOを用いる。\\
     25 * コネクタは、I^2^Cバス、SPIバス、汎用IOを主体とした3個のコネクタで構成される。\\
     26 * 3種のコネクタと5.0Vの電源ピンは必要に応じて選択される。\\
    2727[[Image(ContaFormat.jpg)]]\\
    2828\\
     
    3030=== 標準モジュールの基板形状 === #StdModuleOutline
    3131 * Conta規格ではインチスケール(厳密にはmil)で配置を考えます。\\
    32  * EagleのContaライブラリ内に、コネクタ・基板外形・固定穴が一体となったシンボルがあるのでそれを利用すると形状は決定します。\\
     32 * EagleのContaライブラリ内に、コネクタ・基板外形・固定穴・シルクなどが一体となったシンボルがあるのでそれを利用すると形状は決定します。シンボル内にはI2C、SPI、汎用IOのコネクタが搭載されたもの、信号シルクの有無などのバリエーションが含まれているので必要なものを利用してください。\\
    3333 * もし利用したい組み合わせのシンボルがない場合には、標準モジュール外形の規格を参考にコネクタ・固定穴を配置します。\\
    3434 * 標準モジュール外形のページでも解説したように、基板の原点は基板外形線から6milずらした位置に設定すると他のパーツの配置が楽になります。\\
     
    4646  * コネクタ1のI2Cにおける注意点\\
    4747  * I^2^Cバスにはプルアップが必要ですが、Conta 規格上では特に規定しません。一般的な breakout 基板と同様に処理してください。\\
    48   (例:モジュール上にチップ抵抗のパターンだけ用意し、未実装状態で商品化する\\
     48  (例1:モジュール上にチップ抵抗のパターンだけ用意し、未実装状態で商品化する\\
    4949   例2:値の大きな抵抗を実装し、並列接続時の影響を少なくする)\\
    5050\\