Changes between Version 33 and Version 34 of ir-remote-plug-kit


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Nov 21, 2012 7:17:30 PM (11 years ago)
Author:
Ken Suzuki
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  • ir-remote-plug-kit

    v33 v34  
    115115
    116116赤外線LEDは+ーの極性を持ったデバイスで、電力を受けると赤外線を発光します。[[BR]]
    117 このプラグはiPhoneで音声を再生した時にヘッドフォンに供給される電力を受けてLEDを発光させています。[[BR]]
     117このリモコンプラグは端末で音声を再生した時にヘッドフォンに供給される電力を受けてLEDを発光させています。[[BR]]
    118118ただこれをリモコンとして使うには、単に発光するだけでなく、リモコンと同じように発光する必要があります。[[BR]]
    119119
    120 リモコンの多くは周波数38KHzの搬送波を使って、カメラ等をコントロールする信号を送ります。[[BR]]
    121 
    122 例えば、前述のArduinoと赤外線センサで、機器をコントロールする信号を見ることができても[[BR]]
    123 38KHzの点滅を作り出せなければ、iPhoneからその信号を発信できません。[[BR]]
    124 
    125 iPhoneで再生できる音声のサンプリングレートは44.1Khzが最大(のよう)です。[[BR]]
    126 とすると再生できる周波数はその半分の22.05Khzになり、38KHzに足りません。[[BR]]
    127 
    128 そこで2つのLEDの+ーを交互にしてヘッドフォンの端子に繋いで、[[BR]]
    129 19Khzで+ーが入れ替わる電力を供給する(ことができる音声を再生する)ことで[[BR]]
    130 2つのLEDがそれぞれ逆のタイミングで点滅を繰り返し、その結果2倍の周波数の38Khzになります。[[BR]]
     120リモコンの多くは周波数38kHzの搬送波を使って、カメラ等をコントロールする01の信号を送ります。[[BR]]
     121(どんな信号かは前述のArduinoと赤外線センサで見ることができます。)[[BR]]
     122ですので38kHzの音声を再生できればリモコンになるかもしれないと期待できます。[[BR]]
     123
     124しかしiPhoneで再生できる音声のサンプリングレートが44.1kHzが最大(のよう)なので、再生できる周波数はその半分になり38kHzに足りません。[[BR]]
     125
     126そこで2つのLEDの+ーを交互にしてヘッドフォンの端子に繋いでおいて、19Khzの(+ーが入れ替わる電力を供給できる)音声を再生させて[[BR]]
     1272つのLEDをそれぞれ逆のタイミングで点滅を繰り返させて、その結果2倍の周波数の38Khzを作り出します。[[BR]]
    131128
    132129そこにカメラをコントロールする信号を乗せることで、いわゆるリモコンと同じように動作することになります。[[BR]]
    133130つまりこのリモコンは音声を再生することで信号を送っています。[[BR]]
    134131[[Image(wav2ir.jpg)]]
    135 (ということは他の機器のコントロールもできそうです。)
     132ということは他の機器のコントロールもできそうです。
    136133
    137134