= Scratchでnekoboardを認識させる方法 = Scratchにnekoboardをつないで使ってみよう!と思ったけどScratchが認識してくれないことはないでしょうか。[[br]] Scratchを開いてからnekoboardをつないだりすると、うまく認識してくれなくてセンサーが使えないことがあります。そんなときは以下の方法でScratchにnekoboardを認識させてみてください。 == nekoboardがどのCOMポートに繋がっているかわかっている場合 == [調べる]を選びます。[[br]] [[Image(WS000000.png)]][[br]] 下の方にある[[スライダー▼]センサーの値]を右クリックします。[[br]] [[Image(WS000001.png)]][[br]] [ScratchBoard監視盤]を選択(左クリック)します。[[br]] [[Image(WS000002.png)]][[br]] 右側にScratchBoard監視盤が現れるので、[切]のあたりを右クリックします。[[br]] [[Image(WS000003.png)]][[br]] [シリアルかUSBのポートを選択]を選択(左クリック)します。[[br]] [[Image(WS000004.png)]][[br]] (Windowsの場合)COMポートの一覧が出るので、nekoboardが繋がっているCOMポートを選択(左クリック)します。[[br]] [[Image(WS000005.png)]][[br]] [[br]] [[Image(WS000006.png)]][[br]] [[br]] [[Image(WS000007.png)]][[br]] [[br]] [[Image(WS000008.png)]][[br]] [[br]] == nekoboardがどのCOMポートに繋がっているか調べる == まず、nekoboardがどのCOMポートに繋がっているかを確認します。[[br]] Windowsではデバイスマネージャを使うとわかります。nekoboardは「USB Serial Port(COMx)という名前で見つけられるはずです。 MacやLinuxではコンソールで "ls /dev/tty.*" (Mac)や "ls /dev/tty*" (Linux)というコマンドを使うとわかるでしょう。nekoboardは/dev/tty.usbserial-xxxxxxxx(xは任意の文字)という名前になっているはずです。 Windowsで注意したいのは、ScratchではCOM1~COM32までしか使うことができないということです。nekoboardをつないでみてCOM33よりも大きいCOMポートに繋がっていたら、使っていないCOMポートを削除してnekoboardのCOMポートも削除して、再度nekoboardをつないでみてください。 MacやLinuxにはこの問題はありません。