== ガーバーデータの書き出し方(Eagle編)== [[BR]] このページでは、Eagleで設計したアートワークをスイッチサイエンスPCBの仕様に合ったガーバーデータとして書き出す方法について説明します。[[BR]] [[BR]] [[BR]] === 1. Eagleのデータについて === Eagleで設計をするときは、回路の設計を行う「.sch」ファイルと基板上の部品配置や基板の形などを設計する「.brd」ファイルを用意します。brdファイルを基板製造機が読めるフォーマットに変換したものがガーバーデータです。ガーバーデータを書き出すために必要なファイルが技術ガイドのページからダウンロードできるCAMプロセッサです。[[BR]] .schファイルの様子[[BR]] .brdファイルの様子[[BR]] === 2. ガーバーデータの書き出し方法 === 1. 次のふたつのファイルを用意してください。[[BR]] [[BR]] * DRCが通っているbrdデータ * スイッチサイエンスPCBが配布してるCAMプロセッサ [[BR]] 2. brdデータをEagleで開いてください。[[BR]] [[画像リンク]][[BR]] 3. File>CAM Processorから、CAMプロセッサを開いてください。 [[画像リンク]] [[BR]] 4. Process Jobをクリックしてください。[[BR]] このCAMプロセッサはスイッチサイエンスPCB用に設定されているので、設定を変更する必要はありません。[[BR]] 5. 出力されたファイルから、スイッチサイエンスPCBに必要なファイルのみZIPファイルで固めてください。[[BR]] スイッチサイエンスPCBで基板を製造する際に必要なファイルは以下の8種類(4層基板の場合は10種類)です。[[BR]] * トップレイヤの名前:pcb_name.GTL * 2層目の名前:pcb_name.GL2(4層基板のみ) * 3層目の名前:pcb_name.GL3(4層基板のみ) * ボトムレイヤの名前:pcb_name.GBL * 表面のソルダレジスト:pcb_name.GTS * 裏面のソルダレジスト:pcb_name.GBS * 表面のシルク:pcb_name.GTO(表面にシルクを入れない場合も、このファイルは必要です。) * 裏面のシルク:pcb_name.GBO(裏面にシルクを入れない場合も、このファイルは必要です。) * ドリルデータ:pcb_name.TXT * 基板外形:pcb_name.GMLまたは.GKO(弊社のCAMプロセッサを使用した場合は、拡張子が.GKOのファイルが作成されます。) [[BR]] 6. スイッチサイエンスPCBで注文する[[BR]] [[BR]]