= EAGLEのキーボードショートカットを設定する = こんな感じでいかがでしょう? Ctrl+0:: `window fit`[[BR]] ウィンドウいっぱいに表示します。「`Ctrl+0`」にしたのは、もちろんIllustratorとかの影響。 Ctrl+F:: `set polygon_ratsnest on; ratsnest`[[BR]] ポリゴンを計算して表示します。つまり、ベタアースとか。 Shift+Ctrl+F:: `set polygon_ratsnest off; ripup @;`[[BR]] ポリゴンを非表示にします。最後の「`;`」が無いとダメみたいです。 Ctrl+I:: `grid mil 50 alt mil 12.5`[[BR]] 表示の単位をmilにする。50milごとにスナップ、ALTキーを押してる時は12.5milごとにスナップする。「`I`」はインチの意味。 Ctrl+M:: `grid mm 1 alt mm 0.1`[[BR]] 表示の単位をmmにする。1mmごとにスナップ、ALTキーを押してる時は0.1mmごとにスナップする。「`M`」はメートル法の意味。 F7:: `move`[[BR]] 移動する。デフォルトのまま。 F8:: `route`[[BR]] 線を引く。 F9:: `ripup`[[BR]] 線を消す。 参考: * http://hsgw.blog10.fc2.com/blog-entry-24.html * http://www.opencircuits.com/SFE_Eagle_Shortcuts ''(2011/10/3)'' = EAGLE 6.4.0でのキーボードショートカット設定 = EAGLE 6.4.0になって(6.3.0からかも)、キーボードショートカットの設定を保存する方法が変わったようです。[[BR]] 新規の図面を開くと毎回ショートカットがクリアされていて不便だったので、eagle.scrを書き換えました。[[BR]] eagle.scrは EAGLEのインストールディレクトリ\scr\eagle.scr (Windowsなら例えば C:\Program Files\EAGLE-6.4.0\scr とか) にあります。が、Windows Vistaで試したところ上書き禁止になっていたのでコピーしてから編集しました。 == eagle.scrの書き換え == eagle.scrの編集時はEagleを終了しておいてください。 ASSIGNなにがしという行がキーアサインの設定です。 例)[[BR]] # GENERAL:[[BR]] ASSIGN C+M MOVE;[[BR]] ASSIGN C+Z UNDO;[[BR]] ASSIGN C+Y REDO;[[BR]] (以下略)[[BR]] ここではCtrl+Mに移動の機能を、Ctrl+Zにアンドゥ、Ctrl+Yにリドゥを割り当てています。[[BR]] が、今は上にあるとおりCtrl+Mには"grid mm 1 alt mm 0.1"を割り当てたいので、この行はコメントアウトします。[[BR]] #ASSIGN C+M MOVE;[[BR]] 下に読み進んでいくと BRD:[[BR]] Grid Default On;[[BR]] ASSIGN C+E ERRORS;[[BR]] ASSIGN CS+D 'DRC;'; # Executes DRC without opening DRC dialog. For dialog sk[[BR]] という部分があります。 BRD:以下は基板図エディタでのみ有効な設定です。 グリッドの単位を変えたいのは基板図エディタだけなので、ここにグリッドの設定を書き足します。 ASSIGN C+M grid mm 1 alt mm 0.1;[[BR]] ASSIGN C+I grid mil 50 alt mil 12.5; 保存して EAGLEのインストールディレクトリ\scr\eagle.scr に上書きコピーしてからEagleを起動して基板図を開いてみて、キーアサインが変更されているか確認してみてください。 ''(2013/01/22)''