Changes between Initial Version and Version 1 of IntelEdisonJournalDiskUsage


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Nov 6, 2014 7:22:49 PM (9 years ago)
Author:
sgk
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  • IntelEdisonJournalDiskUsage

    v1 v1  
     1[wiki:IntelEdison Intel Edisonのトップページへ。]
     2
     3= ディスクがどんどん減っていく =
     4
     5Edisonのルートパーティションは512Mしか無いので、どんどん場所が無くなる。
     6 * `opkg`のカタログデータがそこそこでかい。初めて「`opkg update`」コマンドを実行すると8Mくらい使う。
     7 * `opkg`で何かインストールすると、そのぶん使う。
     8 * `journald`によるログが、なんだか増えていく。
     9
     10`journald`は、ファイルシステムの容量を把握し、残容量を監視しながら適切にログを削除してくれるはず。
     11デフォルトで、ファイルシステムの10%以下、残容量の15%以下。
     12ところが、どうも、「`/var/log/journal`」以下のファイル容量が増えていってしまうことがある。
     13
     14{{{
     15root@edison:~# journalctl --disk-usage
     16Journals take up 5.8M on disk.
     17root@edison:~# du -s /var/log/journal/
     1811896   /var/log/journal/
     19}}}
     20
     21このように、`journald`が把握しているログ容量と、実際に使っているディスク容量が違うことがある。
     22
     23== 原因はファームウェア更新 ==
     24
     25原因は、ファームウェアの更新。
     26
     27「`/var/log/journal`」の下には、`journald`の管理しているマシンのIDを名前としたディレクトリが有り、その中にログが保存される。
     28ファームウェアを更新するとマシンのIDが変わり、ログを保存するディレクトリが変わるのに、以前のディレクトリがそのまま残る。
     29このせいで、ファームウェアの更新を繰り返していると、ディスクが余計に減ってしまう。
     30
     31== 対策 ==
     32
     33ファームウェアの更新時、「`reboot ota`」コマンドを実行する直前に「`rm -rf /var/log/journal/*`」を実行すればよい。
     34
     35----
     362014/11/6