Changes between Initial Version and Version 1 of IntelEdisonStartLinux


Ignore:
Timestamp:
Nov 6, 2014 10:14:40 AM (9 years ago)
Author:
sgk
Comment:

--

Legend:

Unmodified
Added
Removed
Modified
  • IntelEdisonStartLinux

    v1 v1  
     1[wiki:IntelEdisonStart Intel Edisonを手に入れたらやることのトップページに戻る]
     2
     3= Intel Edisonを手に入れたらやること(Linuxの場合) =
     4
     5[[Image(wiki:IntelEdisonBreakoutBoardPhoto:edisonbb-photo2.jpg, 500px)]]
     6
     7== USBレセプタクル(J16)とパソコンを接続 ==
     8
     9しばらくすると、デバイスが認識される。
     10
     11ネットワークインターフェース[[BR]]
     12[[Image(1.png, 500px)]][[BR]]
     13「`usb0`」というのが増えている。
     14
     15マスストレージ[[BR]]
     16[[Image(2.png, 500px)]]
     17
     18== ネットワークインターフェースのIPアドレスを変更する ==
     19
     20「`192.168.2.2`」に変更する。
     21
     22{{{
     23% sudo ifconfig usb0 192.168.2.2
     24}}}
     25
     26== Edisonにログインする ==
     27
     28SSHで「`192.168.2.15`」に接続する。ユーザ名は「`root`」、パスワードはカラ。
     29
     30{{{
     31% ssh -l root 192.168.2.15
     32}}}
     33
     34[[Image(3.png, 500px)]]
     35
     36シェルプロンプトが表示されるはず。「`uname -a`」コマンドでバージョンを確認。
     37
     38== ファームウェアを更新する ==
     39
     40 * パソコン上でEdisonのマスストレージを開く。何かファイルが有れば全て削除しておく。
     41 * [https://communities.intel.com/docs/DOC-23242 Edison Software Download]から「Edison Yocto complete image」をダウンロード。ZIPファイル。
     42 * このZIPファイルを展開して、Edisonのマスストレージにコピーする。ツリー構造を維持したままコピーする。「`^A ^C`→ウィンドウを変えて→`^V`」でできる。
     43 * Edisonのシェルプロンプトで「`reboot ota`」コマンドを実行。再起動されるのでしばらく待つ。
     44 * ログインする。「`uname -a`」コマンドでバージョンを確認。
     45
     46[[Image(5.png, 500px)]]
     47
     48ファームウェアを更新した直後にログインしようとすると、ホストのキーが違うという警告が出るが、これが正常。
     49「既存の鍵を新しい鍵で上書きする(R)」チェックボックスをチェックしてから、「続行(C)」ボタンをクリックして進む。
     50
     51== 初期設定 ==
     52
     53「`configure_edison`」コマンドを使って、ノード名、パスワード、Wi-Fiを設定する。
     54
     55 * 「`configure_edison --setup`」コマンドを実行する。
     56 * 「`Configure Edison: Device Name`」では、ノード名を設定する。
     57 * 「`Configure Edison: Device Password`」では、パスワードを設定する。以後、SSHでのログインでは、このパスワードを入力する必要がある。
     58
     59Wi-Fiの設定では、パスワードを手入力するかWPSを使うかで手順が異なる。
     60
     61パスワードを手入力する場合:
     62 * 「`Do you want to set up wifi?`」には「`Y`」と答える。
     63 * SSIDスキャンされるので、選ぶ。
     64 * パスワードを入力する。
     65
     66WPSを使う場合:
     67 * 「`Do you want to set up wifi?`」には「`N`」と答える。
     68 * 「`systemctl stop hostapd`」コマンドを実行。
     69 * 「`systemctl start wpa_supplicant`」コマンドを実行。
     70 * 「`wpa_cli`」コマンドを実行。インタラクティブモードになる。
     71 * 内部コマンド「`wps_pbc`」を実行。
     72 * Wi-Fi APのWPSボタンを押す。
     73 * 接続されるはず。
     74 * ログがだらだら出る。「CTRL-EVENT-CONNECTED」と表示されたら、エンターを押してプロンプトに戻る。
     75 * 内部コマンド「`save_config`」を実行。
     76 * 内部コマンド「`quit`」を実行。
     77 * 「`configure_edison --disableOneTimeSetup`」コマンドを実行。
     78
     79ノード名、パスワードを間違えた場合:「`configure_edison --setup`」を再実行する。
     80
     81Wi-Fiの設定を間違えた場合:「`configure_edison --setup`」の再実行で治らなければ、「`/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf`」をエディタで開いて、最初の3行だけにしてから、「`configure_edison --setup`」を再実行する。
     82
     83----
     842014/10/31