wiki:IntelEdisonStartLinux

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Intel Edisonを手に入れたらやること(Linuxの場合)

USBレセプタクル(J16)とパソコンを接続

しばらくすると、デバイスが認識される。

ネットワークインターフェース

usb0」というのが増えている。

マスストレージ

ネットワークインターフェースのIPアドレスを変更する

192.168.2.2」に変更する。

% sudo ifconfig usb0 192.168.2.2

Edisonにログインする

SSHで「192.168.2.15」に接続する。ユーザ名は「root」、パスワードはカラ。

% ssh -l root 192.168.2.15

シェルプロンプトが表示されるはず。「uname -a」コマンドでバージョンを確認。

ファームウェアを更新する

  • パソコン上でEdisonのマスストレージを開く。何かファイルが有れば全て削除しておく。
  • Edison Software Downloadから「Edison Yocto complete image」をダウンロード。ZIPファイル。
  • このZIPファイルを展開して、Edisonのマスストレージにコピーする。ツリー構造を維持したままコピーする。「^A ^C→ウィンドウを変えて→^V」でできる。
  • Edisonのシェルプロンプトで「reboot ota」コマンドを実行。再起動されるのでしばらく待つ。
  • ログインする。「uname -a」コマンドでバージョンを確認。

ファームウェアを更新した直後にログインしようとすると、ホストのキーが違うという警告が出るが、これが正常。 「既存の鍵を新しい鍵で上書きする(R)」チェックボックスをチェックしてから、「続行(C)」ボタンをクリックして進む。

初期設定

configure_edison」コマンドを使って、ノード名、パスワード、Wi-Fiを設定する。

  • configure_edison --setup」コマンドを実行する。
  • Configure Edison: Device Name」では、ノード名を設定する。
  • Configure Edison: Device Password」では、パスワードを設定する。以後、SSHでのログインでは、このパスワードを入力する必要がある。

Wi-Fiの設定では、パスワードを手入力するかWPSを使うかで手順が異なる。

パスワードを手入力する場合:

  • Do you want to set up wifi?」には「Y」と答える。
  • SSIDスキャンされるので、選ぶ。
  • パスワードを入力する。

WPSを使う場合:

  • Do you want to set up wifi?」には「N」と答える。
  • systemctl stop hostapd」コマンドを実行。
  • systemctl start wpa_supplicant」コマンドを実行。
  • wpa_cli」コマンドを実行。インタラクティブモードになる。
  • 内部コマンド「wps_pbc」を実行。
  • Wi-Fi APのWPSボタンを押す。
  • 接続されるはず。
  • ログがだらだら出る。「CTRL-EVENT-CONNECTED」と表示されたら、エンターを押してプロンプトに戻る。
  • 内部コマンド「save_config」を実行。
  • 内部コマンド「quit」を実行。
  • configure_edison --disableOneTimeSetup」コマンドを実行。

ノード名、パスワードを間違えた場合:「configure_edison --setup」を再実行する。

Wi-Fiの設定を間違えた場合:「configure_edison --setup」の再実行で治らなければ、「/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf」をエディタで開いて、最初の3行だけにしてから、「configure_edison --setup」を再実行する。


2014/10/31

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