Changes between Version 9 and Version 10 of MAX6675Instruction


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Apr 5, 2009 2:04:56 AM (15 years ago)
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sgk
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  • MAX6675Instruction

    v9 v10  
    2424== 必要な物 ==
    2525
    26 (あとで書く)
     26 * ハンダごて -- できれば、温度調節付きで70W程度あり、コテ先が交換可能な物。
     27   * コテ台
     28   * クリーナ -- スポンジよりも金属たわし方式をお勧めします。
     29 * コテ先
     30   * 先の平たい形状の物 -- 表面実装部品に使います。
     31   * 太くて短い形状の物 -- 熱電対レセプタクルやピンヘッダに使います。
     32 * 糸ハンダ
     33   * 0.3mm程度の細い物 -- 表面実装部品に使います。
     34   * 0.6mm程度の太い物 -- 熱電対レセプタクルやピンヘッダに使います。
     35 * フラックス -- あった方がぜったい楽です。
     36 * ピンセット -- 安物でもなんとかなります。先が曲がってる形の方がいいでしょう。
     37 * 台付きの虫眼鏡 -- 「ヘルパー」とか言う名前で売ってます。
    2738
     39ハンダは、鉛入りの方が楽なのですが、鉛フリーを強く強くお勧めします。
     40鉛フリーハンダを使う場合、最も気をつけるのはコテ先温度。
     41ハンダの流れの良さの点では温度が高い方がいいのですが、温度が高いとコテ先がすぐに酸化して使い物にならなくなります。
     42酸化してしまうと、ヤスリや[http://www.hakko.com/japan/products/hakko_ft700.html ブラシ]で磨いたり、[http://www.hakko.com/japan/products/hakko_fs100.html ケミカルペースト]ないし[http://www.ipros.jp/products/035198/002/ Tipリフレッサー]をこねくり回したりと、時間が取られます。
     43ハンダごての温度調節つまみの温度表示は、絶対値は当てになりません。
     44鉛フリーのハンダ付け温度は350~360℃とか言われてますが、温度調節つまみの温度表示を当てにせず、使いやすい低めの設定を見つけて下さい。
     45ちなみに、うちのハンダごては、320℃くらいの設定が最適で、これを350℃の設定にすると酸化しまくりで仕事になりません。
    2846
    2947== 熱電対 ==
     
    5573熱電対のできあがりです。
    5674
    57 = ボード(コンデンサとMAX6675) =
     75== ボード(コンデンサとMAX6675) ==
    5876
    5977[[Image(8.JPG, 500px)]]
     
    111129ここまでのできあがり。
    112130
     131== 熱電対レセプタクルとピンヘッダ ==
    113132
    114 (つづく)
     133熱電対のレセプタクルをハンダ付けします。
     134部品が大きい上に、ベタアースが大きく取ってあるため、だいぶ手強いです。
     135
     136[[Image(14.JPG, 500px)]]
     137
     138コテ先はこんな形の物を使います。もう少し太い方がいいかも。
     139
     140[[Image(15.JPG, 500px)]]
     141
     142表側の写真を取り忘れました。
     143正しい場所にしかささらないので心配いりません。
     144熱電対プラグを差し込む方向に近い側は、ホチキスの針の親玉みたいなので固定します。
     145
     146まずは、ホチキスの針の親玉の方を先にハンダ付けしましょう。
     147ハンダごてで対象物をじっくり温めてからハンダを供給するという、基本中の基本を思い出しながらハンダ付けします。
     148幸い、レセプタクルのプラスチックは熱に強いので、じっくりじっくり温めても大丈夫なようです。
     149
     150[[Image(16.JPG, 500px)]]
     151
     152表にしてみました。
     153まだ、+端子、―端子はハンダ付けしてません。
     154
     155[[Image(17.JPG, 500px)]]
     156
     157裏返して、左下の端子をハンダ付けします。
     158この端子は、+端子なのでベタアースにはつながってません。
     159このため、比較的簡単にハンダ付けできるはずです。
     160
     161[[Image(18.JPG, 500px)]]
     162
     163左上の端子もハンダ付けします。
     164
     165[[Image(19.JPG, 500px)]]
     166
     167表替えして、あとはピンヘッダだけです。
     168例によって穴をジグザグに並べてあります。
     169
     170[[Image(20.JPG, 500px)]]
     171
     172できあがり!
     173
     174''(2009/4/5 - sgk)''