Changes between Version 3 and Version 4 of PCAL9555APW
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PCAL9555APW
v3 v4 43 43 ==== 送信 ==== 44 44 45 本デバイスには22個のレジスタが存在していますが、2個を1組とした11個の組として動作します。 46 11個のレジスタ種は後述する機能欄にて簡単に説明します。 47 45 48 デバイスアドレスを送信した後にコマンドバイトを送信します。 46 このコマンドバイトは、後続のデータをどのレジスタが受け取るのかを決定づけます。 47 コマンドバイトは、連続したレジスタアドレスではないので少し注意が必要です。 48 49 また、本デバイスには22個のレジスタが存在していますが、2個を1組とした11個の組として動作します。 50 11個のレジスタは後述する機能欄にて簡単に説明します。 51 49 このコマンドバイトは、後続のデータをどのレジスタ種が受け取るのかを決定づけます。 50 51 レジスタ種間での自動インクリメントは行われません。 52 52 ある一つのレジスタにデータを送信した場合、次のデータはペアとなっているもう一つのレジスタに書き込まれます。 53 53 … … 59 59 例えば、先述の例に追加して更にデータを書き込むと、書き込み対象のレジスタに相当するコマンドバイトは 60 60 0x03->0x02->0x03->...という風にになります。 61 62 実際の通信の例を挙げると、このような状態になります。 63 1. デバイスアドレス(0x20)送信[[BR]] 64 2. OUTPUT port registor1を示すコマンドバイト(0x03)を送信 65 3. 1つめのデータ送信[[BR]] 66 これは、OUTPUT port registor1(コマンドバイト:0x03)に書き込まれます。 67 4. 2つめのデータ送信[[BR]] 68 これは、同じOUTPUT port registorであるOUTPUT port registor0(コマンドバイト:0x02)に書き込まれます。 69 3. 3つめのデータ送信[[BR]] 70 同じレジスタ種内部でロールオーバーします。この場合はOUTPUT port registor1(コマンドバイト:0x03)に書き込まれます。[[BR]] 71 4つ目以降のデータも同様に同じレジスタ種内部で繰り返し書き込まれていきます。 61 72 62 73 ==== 受信 ====