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| 50 | 以上でGUI作業は終了です。最後にコードを書きましょう。といっても、書くことはほとんどありません。[[BR]] |
| 51 | まず、main.cを開きます。main.cは次の場所をダブルクリックすることで開くことができます。[[BR]] |
| 52 | [[Image(main.c.png, 234px)]] |
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| 54 | 今回は、プロジェクトのテンプレートを使っているので、既にコードのテンプレートが記述されています。[[BR]] |
| 55 | このコードの40-41行目、 |
| 56 | {{{ |
| 57 | case CYBLE_EVT_STACK_ON: |
| 58 | CyBle_GappStartAdvertisement( CYBLE_ADVERTISING_FAST ); |
| 59 | }}} |
| 60 | このCyBle_GappStartAdvertisementがコメントアウトされていますので、アンコメントします。たったそれだけです。[[BR]] |
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| 62 | これで、ビルドを行ってください。[[BR]] |
| 63 | ビルドが完了したら、パソコンにMiniProg3を接続します。まだ、デバッガとPSoC BLEモジュールは接続しないでください。[[BR]] |
| 64 | 次に、[Debug]-[Select Debug Target]をクリックして、デバッガを選択するウィンドウを開きます。ここでPort Settingをクリックしてください。[[BR]] |
| 65 | [[Image(debug_target.png, 596px)]] |
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| 67 | MiniProg3はターゲットに電力を供給することができます。ここでは、3.3Vを供給するように設定します。また、MiniProg3には10ピンのコネクタと5ピンのコネクタがありますので、5ピンのコネクタを使うように設定します。[[BR]] |
| 68 | [[Image(port_setting.png, 375px)]] |
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| 70 | ここまで終えたら、デバッガとPSoC 4 BLEを接続します。接続は次の写真を参考に行ってください。[[BR]] |
| 71 | CY8CKIT-142の基板表面を見ると、PROGというシルクがあります。VDDDというシルクがあるピンとMiniProg3のVTARGが接続されるようにして接続します。[[BR]] |
| 72 | 向きを間違えると、CY8CKIT-142やMiniProg3を破損する恐れがありますので、十分に注意をして接続してください。[[BR]] |
| 73 | [[Image(pinheader.png, 504px)]] [[Image(pinheader2.png, 504px)]] |
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| 75 | 接続を終えたら、最後に書き込みを行います。[Debug]-[Program]をクリックすると書き込みが開始されます。[[BR]] |
| 76 | 書き込みを終えると、Eddystoneのビーコンが出ているはずです。[[BR]] |
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| 78 | iOSデバイスに、Chromeをインストールすると、こんな感じに見えるはずです。[[BR]] |
| 79 | [[Image(ios_sample.png, 375px)]][[BR]] |
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| 81 | なぜか、AndroidにChromeをインストールしてもEddystoneを拾ってくれないので、Locate BeaconやiBeacon & Eddystone Scannerなどのアプリケーションを入れて拾ってみました。[[BR]] |
| 82 | [[Image(locate_beacon.png, 375px)]] [[Image(beacon_scanner.png, 375px)]][[BR]] |