189 | | |
| 190 | 左に表示されているのが熱電対の温度、右はIC(MAX31855)の温度です。 |
| 191 | |
| 192 | === LCD追加 === |
| 193 | |
| 194 | 別売の[https://www.switch-science.com/catalog/1405/ I2C接続の小型LCD搭載ボード(3.3V版)]をボードに取り付けることができます。[[BR]] |
| 195 | そうすることでパソコン無しでも温度の確認ができます。 |
| 196 | |
| 197 | [[Image(Thermocouple_shield4.jpg,500px)]] |
| 198 | |
| 199 | === 計測のコツ === |
| 200 | |
| 201 | コテ先の温度を測定するに当たっていくつか気をつけなくてはいけない点があります。 |
| 202 | |
| 203 | * コテ先をキレイにする。酸化して黒ずんだ状態だと熱が伝わらず低い温度が表示されます。 |
| 204 | * コテ先の種類を確認する。温度が調節できるはんだごての場合、最初についているコテ先で設定がされています。 |
| 205 | コテ先の形状を変えると、熱容量が変わるので温度が低くなったり高くなったりすることがあります。 |
| 206 | * K型熱電対の腐食。何度も計測をするとはんだによる侵食などで熱電対が劣化します。そうなると正しい温度が表示されません。 |
| 207 | * コテ先にすこしはんだをつける。コテ先に少量のハンダをつけることで熱が伝わりやすくなります。 |
| 208 | ただし、つけすぎてしまっても正しい値が出なくなるので、その際ははんだを取り除いてください。 |
| 209 | * はんだごての接触位置を確認する。はんだごてのコテ先の形状に合わせて、熱が伝わりやすいポイントを熱電対に接触させます。 |