Changes between Version 5 and Version 6 of espr_one32


Ignore:
Timestamp:
Jun 11, 2018 12:19:55 PM (6 years ago)
Author:
kishida
Comment:

--

Legend:

Unmodified
Added
Removed
Modified
  • espr_one32

    v5 v6  
    4040* ESP32のIO32,IO33は、本基板では発振子専用としており、GPIOピンとして利用できません。
    4141* IO0, IO2はESP32のブートモード切り替えに使われています。シールドと接続すると起動できなくなるといった干渉がある場合、背面のジャンパを切り離すことで起動モードの不用意な変更を防ぐことができます。
     42* また、ESP32のA10以降は現在、[https://github.com/espressif/arduino-esp32/issues/102 WiFi機能と並行して利用できないという仕様]があります。
    4243
    4344==== ジャンパによって変更可能なピン ====
     
    5051||A3||35||A7||基板裏||
    5152
    52 * ここで割当可能なESP32のA0,A3,A6,A7は入力としてのみ利用できます。また、現在、WiFi機能と並行して利用できないという仕様があります。
     53* ここで割当可能なESP32のA0,A3,A6,A7は入力としてのみ利用できます。
    5354* A0, A1, A2 の変更用ジャンパは基板表に設置されています。
    5455
     
    7980  2. IO4 が割り当てられているのは、上の表より、ArduinoのA3である
    8081  3. よって、スケッチには`T0`と記述し、基板上のA3をタッチするとタッチ検出ができる
     82
     83==== なんでこういう配置なのか? ====
     84
     85
     86* D0,D1
     87  * ESP32のSerialの推奨ピンです。
     88* D2~D5
     89  * ESP32のSPI1(HSPI)の推奨ピンが、D10~D13と同じように並んでいます。
     90* D6,D7
     91  * 起動モード選択用なので、ジャンパで外部と切り離せるようになっています。タッチ入力は起動後も利用できるので、全く引き出さないのはもったいないという判断です。
     92* D8,D9
     93  * Serial1の出力を並べました。
     94* D10~D13
     95  * ESP32のSPI(VSPI)の推奨ピンです。
     96* A0,A1
     97  * Arduino M0 pro/zero のDACピンがA0になっているので、ESP32のDACピンもこの付近に設置しました。
     98* A2,A3
     99  * 前述のようにESP32のA10~はADC2系統とIC内部では分類され、WiFiと共存できません。しかし、ADC1系統のピンは信号の出力ができません。将来的にADC2とWiFiが共存できるようになることを期待しています。
     100* A4,A5
     101  * 割り当てられるピンが不足したため、アナログ入力機能は省きI<sup>2</sup>Cおよびデジタル入出力専用としました。
     102* 切り替え先のIO34,35,336,39
     103  * 内部ではADC1系統と分類されているADCです。ADC2から切り替えて使います。信号出力ができないため、低優先度としました。