wiki:EagleShortCutSetting

Version 7 (modified by Shinichi Ohki, 11 years ago) ( diff )

--

EAGLEのキーボードショートカットを設定する

こんな感じでいかがでしょう?

Ctrl+0
window fit
ウィンドウいっぱいに表示します。「Ctrl+0」にしたのは、もちろんIllustratorとかの影響。
Ctrl+F
set polygon_ratsnest on; ratsnest
ポリゴンを計算して表示します。つまり、ベタアースとか。
Shift+Ctrl+F
set polygon_ratsnest off; ripup @;
ポリゴンを非表示にします。最後の「;」が無いとダメみたいです。
Ctrl+I
grid mil 50 alt mil 12.5
表示の単位をmilにする。50milごとにスナップ、ALTキーを押してる時は12.5milごとにスナップする。「I」はインチの意味。
Ctrl+M
grid mm 1 alt mm 0.1
表示の単位をmmにする。1mmごとにスナップ、ALTキーを押してる時は0.1mmごとにスナップする。「M」はメートル法の意味。
F7
move
移動する。デフォルトのまま。
F8
route
線を引く。
F9
ripup
線を消す。

参考:

(2011/10/3)

EAGLE 6.4.0でのキーボードショートカット設定

EAGLE 6.4.0になって(6.3.0からかも)、キーボードショートカットの設定を保存する方法が変わったようです。
新規の図面を開くと毎回ショートカットがクリアされていて不便だったので、eagle.scrを書き換えました。
eagle.scrは EAGLEのインストールディレクトリ\scr\eagle.scr (Windowsなら例えば C:\Program Files\EAGLE-6.4.0\scr とか) にあります。が、Windows Vistaで試したところ上書き禁止になっていたのでコピーしてから編集しました。

eagle.scrの書き換え

eagle.scrの編集時はEagleを終了しておいてください。

ASSIGNなにがしという行がキーアサインの設定です。

例)
# GENERAL:
ASSIGN C+M MOVE;
ASSIGN C+Z UNDO;
ASSIGN C+Y REDO;
(以下略)

ここではCtrl+Mに移動の機能を、Ctrl+Zにアンドゥ、Ctrl+Yにリドゥを割り当てています。
が、今は上にあるとおりCtrl+Mには"grid mm 1 alt mm 0.1"を割り当てたいので、この行はコメントアウトします。

#ASSIGN C+M MOVE;

下に読み進んでいくと

BRD:
Grid Default On;
ASSIGN C+E ERRORS;
ASSIGN CS+D 'DRC;'; # Executes DRC without opening DRC dialog. For dialog sk

という部分があります。 BRD:以下は基板図エディタでのみ有効な設定です。 グリッドの単位を変えたいのは基板図エディタだけなので、ここにグリッドの設定を書き足します。

ASSIGN C+M grid mm 1 alt mm 0.1;
ASSIGN C+I grid mil 50 alt mil 12.5;

保存して EAGLEのインストールディレクトリ\scr\eagle.scr に上書きコピーしてからEagleを起動して基板図を開いてみて、キーアサインが変更されているか確認してみてください。

(2013/01/22)

Note: See TracWiki for help on using the wiki.