wiki:IntelEdisonJournalDiskUsage

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ディスクがどんどん減っていく(journald)

Edisonのルートパーティションは512Mしか無いので、どんどん場所が無くなる。

  • opkgのカタログデータがそこそこでかい。初めて「opkg update」コマンドを実行すると8Mくらい使う。
  • opkgで何かインストールすると、そのぶん使う。
  • journaldによるログが、なんだか増えていく。

journaldは、ファイルシステムの容量を把握し、残容量を監視しながら適切にログを削除してくれるはず。 デフォルトで、ファイルシステムの10%以下、残容量の15%以下。 ところが、どうも、「/var/log/journal」以下のファイル容量が増えていってしまうことがある。

root@edison:~# journalctl --disk-usage
Journals take up 5.8M on disk.
root@edison:~# du -s /var/log/journal/
11896	/var/log/journal/

このように、journaldが把握しているログ容量と、実際に使っているディスク容量が違うことがある。

原因はファームウェア更新

原因は、ファームウェアの更新。

/var/log/journal」の下には、journaldの管理しているマシンのIDを名前としたディレクトリが有り、その中にログが保存される。 ファームウェアを更新するとマシンのIDが変わり、ログを保存するディレクトリが変わるのに、以前のディレクトリがそのまま残る。 このせいで、ファームウェアの更新を繰り返していると、ディスクが余計に減ってしまう。

原因は、rebootまたは電源断

原因はファームウェアの更新かと思っていたが、どうも、単なるrebootや電源断でも増えるみたい。どうしたものか。

対策

ファームウェアの更新時、「reboot ota」コマンドを実行する直前に「rm -rf /var/log/journal/*」を実行すればよい。

同じ事で困ってる人がいたのでコメント書いた。


2014/11/6

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