Changes between Version 1 and Version 2 of IntelEdisonStartOSX


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Nov 1, 2014 1:40:27 PM (9 years ago)
Author:
sgk
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  • IntelEdisonStartOSX

    v1 v2  
    11= Intel Edisonを手に入れたらやること(マックの場合)  =
     2
     3[wiki:IntelEdisonStart 画面コピーなんて無くてもわかるという人はこちらへ。]
     4
     5== ドライバをインストール ==
     6
     7RNDISドライバ(ネットワークインターフェース)が必要。
     8[http://joshuawise.com/horndis HoRNDIS: USB tethering driver for Mac OS X]から、HoRNDISの最新版をダウンロード。
     9インストールする。
     10
     11「システム環境設定」→「ネットワーク」を開く。これがインストール前。
     12
     13[[Image(1.png, 500px)]]
     14
     15ダウンロードしたインストーラを起動して進む。
     16
     17[[Image(2.png, 500px)]]
     18
     19念のためにマックを再起動する。
     20
     21== USBレセプタクル(J16)とパソコンを接続 ==
     22
     23しばらくすると、デバイスが認識される。
     24
     25== ネットワークインターフェースのIPアドレスを変更する ==
     26
     27「システム環境設定」→「ネットワーク」が開いていなければ開く。
     28「Edison」というネットワーク(「<…>というアイコン)が自動的に認識されるかも知れない。
     29自動的に認識されていない場合は、「+」ボタンを押して追加する。
     30
     31[[Image(3.png, 500px)]]
     32
     33ここで「インターフェース」として「Edison」を選択して「作成」する。
     34
     35[[Image(4.png, 500px)]]
     36
     37追加された。
     38
     39IPアドレスを「`192.168.2.2`」に設定する。
     40
     41[[Image(5.png, 500px)]]
     42
     43 * 「IPv4の構成」は「手入力」
     44 * 「IPアドレス」は「`192.168.2.2`」
     45 * 「サブネットマスク」は「`255.255.255.0`」
     46
     47「適用」ボタンをクリック。
     48画面上のインジケータの表示が緑になり、「接続済み」になる。
     49
     50[[Image(6.png, 500px)]]
     51
     52== Edisonにログインする ==
     53
     54SSHで「`192.168.2.15`」に接続する。ユーザ名は「`root`」、パスワードはカラ。
     55
     56マックの「ターミナル」を起動、コマンドプロンプトで「`ssh -l root 192.168.2.15`」コマンドを実行。
     57
     58[[Image(7.png, 500px)]]
     59
     60シェルプロンプトが表示されるはず。「`uname -a`」コマンドでバージョンを確認。
     61
     62== マスストレージのフォーマットをFAT32にする ==
     63
     64ファームウェアの更新を行うには、Edisonのマスストレージにファイルを書き込む必要がある。
     65Edisonのマスストレージは、初期状態ではFAT16であり、マックでは書き込みができない。
     66そのため、EdisonのマスストレージをFAT32でフォーマットしなおす必要がある。
     67
     68ファインダーの「ユーティリティ」から「ディスクユーティリティ」を起動。
     69「805.3 MB Linux File-CD...」というドライブの中の、「Edison」というパーティションをクリック。
     70
     71[[Image(8.png, 500px)]]
     72
     73「消去」タブをクリック。
     74
     75 * 「フォーマット」は「MS-DOS (FAT)」
     76 * 「名前」は「EDISON」(何でもいいと思われる)
     77
     78右下の「消去...」ボタンをクリック。
     79確認を求められるので、確認して進む。
     80
     81ファインダーの「コンピュータ」を開く。
     82
     83[[Image(9.png, 500px)]]
     84
     85「ファイル」メニューの「情報を見る」をクリック。
     86
     87[[Image(10.png, 500px)]]
     88
     89FAT32になっていることが確認できる。
     90
     91== ファームウェアを更新する ==
     92
     93 * パソコン上でEdisonのマスストレージを開く。初回は、上でフォーマットしたので無いはずだが、次回以降何かファイルが有れば全て削除しておく。
     94 * [https://communities.intel.com/docs/DOC-23242 Edison Software Download]から「Edison Yocto complete image」をダウンロード。ZIPファイル。
     95 * このZIPファイルを展開して、Edisonのマスストレージにコピーする。ツリー構造を維持したままコピーする。
     96   [[Image(11.png, 300px)]]
     97 * Edisonのシェルプロンプトで「`reboot ota`」コマンドを実行。再起動されるのでしばらく待つ。
     98 * ログインする。「`uname -a`」コマンドでバージョンを確認。
     99
     100もういちどログインする。
     101マックのシェルプロンプトで「`ssh -l root 192.168.2.15`」コマンドを実行すると、キーが違うというエラーになる。
     102
     103[[Image(12.png, 500px)]]
     104
     105キーを削除するため、「`ssh-keygen -R 192.168.2.15`」コマンドを実行する。
     106もういちど「`ssh -l root 192.168.2.15`」コマンドを実行すると、今度はログインできる。
     107
     108== 初期設定 ==
     109
     110「`configure_edison`」コマンドを使って、ノード名、パスワード、Wi-Fiを設定する。
     111
     112 * 「`configure_edison --setup`」コマンドを実行する。
     113 * 「`Configure Edison: Device Name`」では、ノード名を設定する。
     114 * 「`Configure Edison: Device Password`」では、パスワードを設定する。以後、SSHでのログインでは、このパスワードを入力する必要がある。
     115
     116Wi-Fiの設定では、パスワードを手入力するかWPSを使うかで手順が異なる。
     117
     118パスワードを手入力する場合:
     119 * 「`Do you want to set up wifi?`」には「`Y`」と答える。
     120 * SSIDスキャンされるので、選ぶ。
     121 * パスワードを入力する。
     122
     123WPSを使う場合:
     124 * 「`Do you want to set up wifi?`」には「`N`」と答える。
     125 * 「`wpa_cli`」コマンドを実行。インタラクティブモードになる。
     126 * 内部コマンド「`wps_pbc`」を実行。
     127 * Wi-Fi APのWPSボタンを押す。
     128 * 接続されるはず。
     129 * ログがだらだら出るので、エンターを押してプロンプトに戻る。
     130 * 内部コマンド「`save_config`」を実行。
     131 * 内部コマンド「`quit`」を実行。
     132
     133ノード名、パスワードを間違えた場合:「`configure_edison --setup`」を再実行する。
     134
     135Wi-Fiの設定を間違えた場合:「`configure_edison --setup`」の再実行で治らなければ、「`/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf`」をエディタで開いて、最初の3行だけにしてから、「`configure_edison --setup`」を再実行する。
     136
     137----
     1382014/11/1