Changes between Version 12 and Version 13 of KanjiROM


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Oct 18, 2015 11:47:47 PM (9 years ago)
Author:
kishida
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  • KanjiROM

    v12 v13  
    1313
    1414 === 1.全角文字 ===
     15
    1516 1文字あたり32byteの容量を持ちます。[[BR]]
    1617 JIS X 0208の第一水準及び第二水準の漢字に対応しています。[[BR]]
    1718 JIS X 0208に含まれない、いわゆる機種依存文字(全角1文字の「メートル」やローマ数字などの表外字)も収録されていますが、[[BR]]
    18 独自のアドレスに配置されているようでJISコードと同じ変換プログラムではうまく任意の文字を読み出せませんでした。
     19 独自のアドレスに配置されているようでJISコードと同じ変換プログラムではうまく任意の文字を読み出せませんでした。
    1920
    2021 ||番号||アドレス(10進数)||内容||説明||
     
    3536 ||7998||255936||(空白)||↓||
    3637
    37  ====アドレスの計算式====
    38     メーカーPDFより抜粋です。一部記載ミスと思われる点を変更しています。(138463->138464)[[BR]]
    39     JIS X 0208の区をMSB、点をLSBとしたときのアドレスを求めています。[[BR]]
    40     アドレスは最大18bitになるので、変数の宣言は32bitで行うほうが安全です。(Arduinoのintは16bit)[[BR]]
    41 
    42 {{{
     38
     39 ==== アドレスの計算式 ====
     40
     41 メーカーPDFより抜粋です。一部記載ミスと思われる点を変更しています。(138463->138464)[[BR]]
     42 JIS X 0208の区をMSB、点をLSBとしたときのアドレスを求めています。[[BR]]
     43 アドレスは最大18bitになるので、変数の宣言は32bitで行うほうが安全です。(Arduinoのintは16bit)[[BR]]
     44
     45 {{{
    4346if(MSB >=1 && MSB <= 15 && LSB >=1 && LSB <= 94)
    4447Address =( (MSB - 1) * 94 + (LSB - 01))*32;
     
    5457
    5558 === 2.半角文字 ===
     59
    5660 一文字あたり16byteの容量を持ちます。[[BR]]
    5761 独自の配列(?)で半角ひらがなと半角カタカナに対応しています。[[BR]]
     
    7074 ||261||261680||)||↓||
    7175
    72  ====アドレスの計算式====
     76 ==== アドレスの計算式 ====
     77
    7378 メーカーpdfより抜粋です。ASCIIコードを与えるとアドレスを返します。[BR]]
    7479
     
    96101 こちらに記録されているアルファベットはサンセリフです。(ASCII互換の部分はセリフ体)[[BR]]
    97102
    98  ||0||1||2||3||4||5||6||7||8||9|| ^ ||_||:||;||,||.||
     103 ||0||1||2||3||4||5||6||7||8||9||||_||:||;||,||.||
    99104 ||ー||ア||イ||ウ||エ||オ||カ||キ||ク||ケ||コ||サ||シ||ス||セ||ソ||
    100105 ||空||タ||チ||ツ||テ||ト||ナ||ニ||ヌ||ネ||ノ||ハ||ヒ||フ||ヘ||ホ||
     
    112117 本製品におけるSPI通信では、MODE0またはMODE3に対応しています。[[BR]]
    113118 動作速度は最大30MHzです。[[BR]]
    114  1.SPI通信で0x03を書き込みます。[[BR]]
    115   これによりROMがデータ読み出しモードになります。
     119
     120
     121 1.SPI通信で0x03を書き込みます。[[BR]]これによりROMがデータ読み出しモードになります。[[BR]]
    116122 2.SPI通信でデータを読みたいアドレスを8bit*3回で送ります。最下位ビット詰めです。[[BR]]
    117  3.送ったデータにしたがってダミーデータ0x00を16回又は32回送ります。この時に受信されるデータがROMの内容です。[[BR]]
    118   最初に書き込んだ0x03のモードでの説明です。0x0Bを書き込んだ際の「高速読み出しモード」ではこの通りではありません。
     123 3.送ったデータにしたがってダミーデータ0x00を16回又は32回送ります。この時に受信されるデータがROMの内容です。[[BR]]最初に書き込んだ0x03のモードでの説明です。0x0Bを書き込んだ際の「高速読み出しモード」ではこの通りではありません。
    119124
    120125
    121126== 受信内容 ==
    122127
    123  半角または全角によって受信するデータのサイズが違います。半角は16byte、全角は32byteです。[[BR]]
     128 半角または全角によって受信するデータのサイズが違います。半角は16Byte、全角は32Byteです。[[BR]]
    124129 どちらも少し変わった配列になっていますので、表示先によって一工夫必要になります。[[BR]]
     130
     131 === 全角文字 ===
     132 
     133  左上から縦に8ドット(=1Byte分)ずつ送られてきます。[[BR]]
     134  今回のサンプルプログラムでは、「送られてきた1~16Byte目のLSBから順に表示→17~32Byte目のLSBから順に表示」としています。[[BR]]
     135  [[Image(16x16.png)]]
     136  [[BR]]
    125137 
     138 === 半角文字 ===
     139
     140  左上から縦に8ドット(=1Byte分)ずつ送られてきます。[[BR]]
     141  今回のサンプルプログラムでは、「送られてきた1~8Byte目のLSBから順に表示→9~16Byte目のLSBから順に表示」としています。[[BR]]
     142  [[Image(16x8.png)]]
     143  [[BR]]
    126144----
    127145
    128146== サンプルプログラム ==
     147
    129148Arduino IDE のシリアルモニタから送った日本語を、
    130149ROMから読みだしてシリアルモニタに返すプログラムです。
    131150半角カナには対応していません。
     151[attachment:sample.zip]
    132152{{{
    133153/* GT20L16J1Y用サンプルプログラム
     
    394414  [[Image(sample2.png)]]
    395415
    396 
    397 ===付録===
    398 mbedのページ[https://developer.mbed.org/components/GT20L16J16Y-Japanese-font-ROM/  http://developer.mbeet.prg/...]
     416==== Sample3 ====
     417
     418  ASCII準拠の部分に収録されている「K」と、表2で示されるアドレスの「K」の表示の違いです。[[BR]]
     419  [[Image(diff_kk.png)]]
     420
     421
     422=== 付録 ===
     423
     424mbed - Components[https://developer.mbed.org/components/GT20L16J16Y-Japanese-font-ROM/  https://developer.mbed.org/...]