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mbedでFeliCa リーダー・ライター RC-S620Sをつかう

2011年4月16日エレキジャックフォーラムにてデモ展示をしました。

この展示では mbed☆Board Orange 完成基板に載せて、FeliCa リーダー・ライター RC-S620Sをつなげています。

ピッチ変換にはaitendoさんのFFC変換基板IFB-FFC(0.5)6Pを使ってます。

source : GitHubにてソースを公開してます。

つなげ方 : RC-S620S から出ているピンをmbed につなげる

(ピッチ変換にaitendoさんのFFC変換基板[IFB-FFC(0.5)6P]を使う場合、変換基板側に書いてある数字がS620Sとピン番号が逆になりますので気をつけて作業してください。)
S620S - mbed
(1)Vcc - Vcc
(2)RXD - tx
(3)TXD - rx
(4)GND - GND
(5)RESERVE - 接続なし
(6)PRS(GND) - GND


簡単な準備:
1.mbed を mbed.orgで登録します。

2.USBで繋いで、電源供給とシリアル通信をしますが、シリアル通信をするにはパソコン側にドライバソフトを入れないと使えませんので Windows-serial-configuration や Handbook内のSerialの項目 を見て準備をして置いてください。

3.FeliCaリーダーライターをつなげて、コードを書き、コンパイルします。 サンプルプログラム
このサンプルプログラムは、mbedだけでもできるように、LCDへの出力はしていませんが、 pc.print(); の部分をlcd.print();に変更すればlcd に表示できるようにすることもできます。 mbed cookbookの、 TextLCDを参考にしてください。

4.ダウンロードしたコンパイル後のファイルを、mbed のドライブに保存します。



5.ターミナルソフトを起動して、シリアルポートを選択します。



6.リセットボタンを押すか、USBケーブルをつなぎなおします。

7.動けば完成です。



Last modified 13 years ago Last modified on May 23, 2011 12:55:40 PM

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