[wiki:IntelEdisonStart Intel Edisonを手に入れたらやることのトップページに戻る] = Intel Edisonを手に入れたらやること(ウィンドウズの場合) = [[Image(wiki:IntelEdisonBreakoutBoardPhoto:edisonbb-photo2.jpg, 500px)]] == ドライバをインストール == [http://www.intel.com/support/edison/sb/CS-035180.htm Intel Edison Software Download]から、Windows Driver setup 1.0.0をダウンロード。インストールする。 == USBレセプタクル(J16)とパソコンを接続 == しばらくすると、デバイスが認識される。 マスストレージ[[BR]] [[Image(1.png, 500px)]] ネットワークインターフェース[[BR]] [[Image(2.png, 500px)]] デバイスマネージャ[[BR]] [[Image(3.png, 500px)]] == ネットワークインターフェースのIPアドレスを変更する == 「`192.168.2.2`」に変更する。 変更が完了するまでの間、パソコンの動作が重く感じられるかも知れない。 == Tera Termをインストール == [http://sourceforge.jp/projects/ttssh2/ Tera Term]からTera Termをダウンロードし、インストールする。 == Edisonにログインする == Tera Termを起動し、SSHで「`192.168.2.15`」に接続する。ユーザ名は「`root`」、パスワードはカラ。 シェルプロンプトが表示されるはず。「`uname -a`」コマンドでバージョンを確認。 [[Image(4.png, 500px)]] == ファームウェアを更新する == * パソコン上でEdisonのマスストレージを開く。何かファイルが有れば全て削除しておく。 * [http://www.intel.com/support/edison/sb/CS-035180.htm Intel Edison Software Download]から「Yocto complete image」をダウンロード。ZIPファイル。 * このZIPファイルを展開して、Edisonのマスストレージにコピーする。ツリー構造を維持したままコピーする。「`^A ^C`→ウィンドウを変えて→`^V`」でできる。 * Edisonのシェルプロンプトで「`rm -rf /var/log/journal/*`」コマンドを実行する。'''これ重要。''' * Edisonのシェルプロンプトで「`reboot ota`」コマンドを実行。 * 再起動され、ファームウェアが更新されるのでしばらく待つ。途中、マスストレージが認識されたり無くなったりするが、じっくり待つ。 ログインする。 「`uname -a`」コマンドでバージョンを確認。 [[Image(5.png, 500px)]] ファームウェアを更新した直後にログインしようとすると、ホストのキーが違うという警告が出るが、これが正常。 「既存の鍵を新しい鍵で上書きする(R)」チェックボックスをチェックしてから、「続行(C)」ボタンをクリックして進む。 マスストレージの中のファイルはすべて削除してかまわない。 == 初期設定 == 「`configure_edison`」コマンドを使って、ノード名、パスワード、Wi-Fiを設定する。 * 「`configure_edison --setup`」コマンドを実行する。 * 「`Configure Edison: Device Name`」では、ノード名を設定する。 * 「`Configure Edison: Device Password`」では、パスワードを設定する。以後、SSHでのログインでは、このパスワードを入力する必要がある。 Wi-Fiの設定では、パスワードを手入力するかWPSを使うかで手順が異なる。 パスワードを手入力する場合: * 「`Do you want to set up wifi?`」には「`Y`」と答える。 * SSIDスキャンされるので、選ぶ。 * パスワードを入力する。 WPSを使う場合: * 「`Do you want to set up wifi?`」には「`N`」と答える。 * 「`systemctl stop hostapd`」コマンドを実行。 * 「`systemctl start wpa_supplicant`」コマンドを実行。 * 「`wpa_cli`」コマンドを実行。インタラクティブモードになる。 * 内部コマンド「`wps_pbc`」を実行。 * Wi-Fi APのWPSボタンを押す。 * 接続されるはず。 * ログがだらだら出る。「CTRL-EVENT-CONNECTED」と表示されたら、エンターを押してプロンプトに戻る。 * 内部コマンド「`save_config`」を実行。 * 内部コマンド「`quit`」を実行。 * 「`configure_edison --disableOneTimeSetup`」コマンドを実行。 ノード名、パスワードを間違えた場合:「`configure_edison --setup`」を再実行する。 Wi-Fiの設定を間違えた場合:「`configure_edison --setup`」の再実行で治らなければ、「`/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf`」をエディタで開いて、最初の3行だけにしてから、「`configure_edison --setup`」を再実行する。 ---- 2014/10/31作成、 2015/2/12更新