= AVRのヒューズ = なんとなくわかった気になってるけど、よく忘れるヒューズの意味。 ヒューズは「0」にしてあるのが「プログラムされてる」なので、論理が逆でややこしい。 以下、AVR Studioでのプログラム時のヒューズ画面について説明します。 「チェックされてる」が、「プログラムされてる」であり、ビットの値は「0」です。 BOOTSZ:: ブートローダ領域のサイズを決定します。 ここで言う「size」とは、「ワード」つまり2バイト単位です。 従って、size=2048と書いてあれば2kワード=4kバイトです。 「start address」もワード単位です。 「$3800」と書いてあれば、14kワード=28kバイト=0x7000です。 BOOTRST:: * チェックされてる:ブートローダを起動します。 * チェックされてない:ブートローダを起動せず、いきなり0x0000番地から動作を開始します。 HWBE:: ハードウェアリセットがかかった場合に、ブートローダを起動するかどうか。 * チェックされていて、/HWBピンがLレベルの場合:ブートローダを起動します。 * それ以外の場合:BOOTRSTヒューズに従います。